つる性植物で壁面を飾る
壁面に植物を這わせて飾り立てる「ウォールガーデン」。建物の壁やフェンス部などわずかなスペースを使って楽しめるので庭の敷地が狭さを理由にガーデニングが始められないという方にもおすすめです。
「壁を庭に見立てる」というのはシンプルなようでいて意外と奥深く、ただ這わせるだけでは真のウォールガーデンとは言えません。庭と同じように理想の状態をイメージしながら年月をかけてストーリーを紡いでいくことが大事なのです。
それでは実際にウォールガーデンの実例を見ていきましょう。
無機質なコンクリートの壁面を覆い隠したい場合。
隣家との境界や通路脇など、無機質にそびえたつコンクリートブロック。その味気ない壁面もアイビーを使えば緑のカーテンに早変わり。
先にご紹介したようにアイビーは壁をよじ登って生えていく吸着根タイプですので結束などのサポートが必要ありません。繁殖力が強く、短期間でどんどん伸びていきますので繁みにならないよう剪定はこまめに行って下さい。
きちんと手入れを行ってあげることで見た目が美しくなるばかりでなく、真夏の照り返しなどを防いで暑さをやわらげてくれる働きもあります。それによってコンクリートなどの素材劣化を抑えることにもつながるのです。

お庭の目隠しとして使いたい場合。
ご近所や沿道から部屋やお庭が丸見え。何かいい目隠しはないか、とお考えの方にぜひ試して頂きたいのがワイヤーやネットを使ったつる性植物のスクリーン。フェンスパネルなどを埋め込み出来ないような場所でも簡単に設置が可能です。
市販の育成ネットに日差しに強いアサガオやスイートピーを誘引してあげればそれほど手をかけなくてもどんどん成長していきます。適度に通気性もあり、日よけの効果にもなるのでおすすめです。
トレリスで飾り立てる。
つるバラやクレマチスなど支柱に絡みながら伸びていく品種にはトレリスが効果的です。
木や樹脂など色んなマテリアルのものがありますが、ここでご紹介しているスチールタイプは繊細なワイヤーフレームで構成されていますのでつたが絡みやすく、花の魅力をうまく引き立ててくれます。
つたが絡み、葉が繁った様子をイメージしながら自分の好みに合った高さやデザインを選んでみて下さい。
アーチやパーゴラでセンスアップ
アーチ
多くのガーデナーにとっての憧れの存在とも言うべきバラアーチ。一面こぼれんばかりに咲き誇るバラに覆われたアーチは来訪者にもちょっとした感動を与え、潜ったその先には何があるんだろうという期待すら抱かせてくれます。
美しくつるが絡まったアーチは長い時間をかけて丹念に手入れされた賜物です。左右からそれぞれ伸びたつるが中央で結び合ったとき、ここに至るまでの年月の重みを感じさせられます。
パーゴラ
庭や家の軒先にパーゴラを設置している家庭も多く見かけるようになりました。本来は「ぶどう棚」という意味だったのですが、今ではバラやクレマチスなど様々なつる性植物が飾られています。
お庭を印象付けるフォーカルポイントになるばかりでなく、夏場は直射日光を遮る日陰となり、冬は風除けになってくれるのも特長です。
提供:青山ガーデン
つる植物メニュー




